King Gnu『The hole』はいつだって心に刺さる。
Maesetsu
れいわのやみことみかげ(@mikage_ssw)です。メリークリスマス!!
以前書いた記事を思い出して、もういちど大好きで大事なあの歌について語ります。
今回はKing Gnuの『The hole』について。
前回の記事はこちら
↓
King Gnu「The hole」MV
まず最初に、The holeのMVを。
最初見たとき、MVのテーマが深すぎて病み3時間昼寝した。
語り「僕が傷口になるよ」
この曲には包容力がある。とっても強くて優しい歌だと思う。
そう感じる節がたくさんあるけれど、一方で強く優しくあろうと焦ったり迷ったりしているようにもとれた。
「愛する誰かが自殺志願者に 僕らはそのくらい脆く不確かで」「愛を守らなくちゃ」「あなたを守らなくちゃ」
~~しなくちゃ。っていう言葉からは、だれが発しても焦りや強制を感じる。
この歌の「僕」は「あなた」をたいせつに、包み込むように守りながら、すこし遠巻きに見ている感じ。心の中では過保護に、行動は少し冷たいような気もする。
The holeは、個人的にとても思い入れがあって
カバー(ギターでの弾き語り)させてもらったりだとか、ボイトレの課題曲にしたりとか、とにかくわたしにとっては激推し曲。曲中に「僕が傷口になるよ」というフレーズが出てくる。そもそもこの曲はデリケートというか、人の心の奥底に触れるような言葉の集まりみたいな感じだなと思う。そしてそれを包み込んで受け入れてくれるような心地よさも感じる。
…だれかの強さを歌った曲なのかなあ。
「愛する誰かが自殺志願者に 僕らはそのくらい脆く不確かで」「愛を守らなくちゃ」「あなたを守らなくちゃ」
アニメBANANA FISHのタイアップ曲でもある「Prayer X」という曲とセットで聴くと本当にぐっと来る。エモいなんて言葉じゃ表せない。悲しみに浸って、自分の価値を見失って、生きる意味を考えて、とかそんな葛藤を支えてくれるような…。
あなたの正体を あなたの存在を
そっと包み込むように 僕が傷口になるよ
この歌詞に何度救われたか……。
人間、だれだってひとり。たった一つの個体であって、どんなひとやことば、どんなものを使っても結局自分のことは自分しか救えない。(精神的な面で)
なにかやだれかに救われる、と思う。でもそれは「自分を救うきっかけ」を作ってくれているだけだと思っていて
このあたりの感情や思いは通り一遍の言葉では表すことができないけれど。
まとまらないので総括
この曲はその「救い」の一部を手伝ってくれる「光のような存在」な気がする。
後日うたみたカバーやりたい。。。。